7Gを見てさすらいラビーのライブに行ったすの担の話
自担と共演したお笑い芸人のライブに行ったジャニオタの話です。
『“アイドル”と“お笑い”』それぞれのジャンルで、新時代のTVバラエティを担うスター候補である『第7世代』の若手タレントたちが新時代のスターを目指していく『チャレンジ番組』です!
今からもう10年くらい前、お笑いオタクをやっていた時期がありました。
チケ代安い、普通に取れる、みたいな環境だったので学生のバイト代でもめちゃくちゃ通うことができてました。
AGE芸人、シチサンあたりがアイドル的人気を集めてた時代ね。
学生ながらに通ぶって「シュールな笑いが好きな自分」に酔いしれながら、シュール5(知ってる人いるのかな)とかにハマって、シアターDでやってた井下好井とか囲碁将棋とか出てたやつも行ってました。なんだっけ、ITIだっけな。
同じシュール系芸人だと、いつの間にかシソンヌ超売れててすごい。
シアターD、もう何年前になるかな。椅子が無いんだけどスタンディングでもなく、地べたに敷かれた布の上に体育座りして見るんですよね。びっくりしちゃったな。
囲碁将棋の文田大介にリアコ拗らせてたり、色々と懐かしい思い出が蘇ってきました。
さらに遡って小学生?くらいの頃にはねトびに死ぬほどはまって、お年玉でDVD全部買っちゃうくらいだったんですが、これ以上話すと長くなるのでやめます。
そんな経緯もあったので、7Gの放送が決まった時は本当にうれしかったです。
「第7世代」は今流行りの若手芸人の集まりってくらいの認識だったんですが、定義(明確ではないけど)があるみたいです。
霜降り明星のせいやが言い出したそうで、当初は芸人に限った話では無く、同世代のYouTuberやミュージシャン等とともにジャンルを超えて集まることの提言ってWikipediaに書いてありました。
- 1987年(昭和62年)以降に生まれたデジタルネイティブ*1であるゆとり世代の芸人
- 平成生まれ(生年が1989年(昭和64年/平成元年)以降)。
- 2020年(令和2年)現在20代から30代前半の芸人。
- 令和元年の段階で20代の芸人。
- 2010年代後期に大数の芸人が輩出された世代。『新しい波24』選抜世代及び同世代の芸人(2010年代にデビューした芸人)。また、ミレニアル世代。
で、実際に第1弾の放送を見て、めちゃくちゃ面白くて、その時はちょっと都合がつかなくて行けなかったんですが、第2弾放送後にチケット探したらあったんですよね。
さすらいラビーのチケットが。
見た目的にはアメリカンだけど、実際見てもアメリカンだった。
www.ohtapro.co.jp
というか第1弾放送後もたぶんチケ探したんだけど、無いのね。四千頭身はライブはあるけどぜ~んぶ完売でクリエ?ってなったし、さや香は大阪だから遠征は厳しいし。
そして学ばないオタクなのでまた放送終わってからチケ探すっていう。
後から知ったんですが、初めての新ネタライブだったんですよね。
2020年1月12日(日)
さすらいラビーネタライブ「ネタロット」新宿バティオス
開場21:35/開演21:45
チケット代金 1500円
1500円!?
いや安すぎない?手数料がバカ高いとかではない?
チケットぴあとかローチケみたいな見慣れたサイトではなく、TIGETっていうサイトで申し込んだらすぐに予約?できて受付番号が送られてきた。
76番!?
え、これEXだったらあの世行き確定の番号じゃん…えっ!?となり劇場のキャパを調べたところ、100席でした。
マジか…100ってどういう状況なん…
そうこうしているとあっという間に公演日を迎え、同じくすの担の友人と一緒に会場向かったところ、おぉー!めっちゃ並んでるー!!
マジでここどこだろう…TOHOのゴジラ越えたあたりの人通りの少ないところにズラッと。EXの待機列かと思ったわ。
チケットを予約した時に当日支払いって書いてあったんだけど、みんな入場するタイミングでスタッフ?お手伝いの芸人?みたいな人にお金渡してるのね。
バンドのライブみたいに1ドリンク制の入場とかじゃなくてさ、ダイレクトにチケ代を払うシステムに驚いた。現金手渡しです。EXなら「いいから早く場所取らせて!」って戦争起きるね。
芸人の現場は平和でした。椅子あるし。
とりあえず見やすい席ってことで段差が始まってるあたりに座るジャニオタ。
あえてのサブセンを選ぶジャニオタ。
「僕達の為にこんなに集まってくださって有難うございます」とか「どこに隠れてたんですか?いつも来てくれないじゃないですか!」みたいな和気あいあいとした挨拶にほっこり。
なんか…こういうのって支えたくなっちゃうね。オタクの性かな。お客さんが100人集まることって当たり前じゃないんですよね。
これがつまらない芸人ならフーンって目で見てしまうけど、めちゃくちゃ面白かったので応援したくなりました。単純。
現場ってそういうものだよね。
事前にネタ予習せずに行ったので「ウ~ン!これはバーベキューソースだネ!」みたいなこと言うのかな程度の知識で、「ウ~ン!これはバーベキューソースだネ!」みたいなこと言うんだけど、全部が全部そうではないこともきっと現場に行かなかったら知ることはなくて。
第2弾放送から割とすぐだったので、Snow Manの話が出るかもという僅かな下心もあったけど、全然話さなかったのでそこもいいなって思いました。
お笑いライブに行くのが久しぶりだったので(しかも吉本じゃないし)、ちょっとドキドキしてたけど、みんな家か!?ってくらいゲラゲラ笑うから安心しちゃった。私もゲラゲラ笑った。笑うことって楽しいね。
でもなんか、笑い方がやたらと上品な「この人ワンチャン狙っとんな!?」って感じのお姉さんとか、え!?何を!?っていうメモをずっと書いてる女の子とかもいた。慣れない現場だとついキョロキョロしてしまうね。今のお笑い界にもレポとかあるのかな。親近感しかないな。
昔はmixiとかCROOZ blogでめちゃくちゃ張り切ってレポ書いてました。オタクってやってること何も変わらないな。(HTMLとか使って…時代…)
なんかさ、現実的な話をしてしまうんだけど、なかださんがハチ公前のスノスト看板前で写真撮って「我々も大きな看板になっていかねば」と決意表明しているツイートは5000いいねとかなんだけど、後藤くんの「ご飯なう」は6.3万いいねなの怖くないですか?規模がでかすぎて訳わかんねぇよ。
芸人のYouTube公式チャンネルの再生回数が給料に響いてる(事務所によると思うけど)と聞くので、どこの界隈も数字の世界なのか…と震撼します。
なんだろう、お笑い第7世代と一括りにしてもシュール系、歌ネタ、コント、漫才とジャンルは様々なので、アイドル戦国時代に通ずるものがあるのかもしれないね。仲間でもありライバル?ジャニーズJr.祭りやってた頃のすのすとらぶとらはいびー的な?
第3弾はさすらいラビーと同じ事務所の宮下草薙がサプライズゲストで登場することになってるんだけど、もうね、(怖~~~!!!!!)って感じ。テレビって怖いよう。
HP開いたら最初からスタメンだったような顔で並んでるの。マジこえーよ…
そんなの絶対認めたくないし、難しいのかもしれないし、だって宮下草薙の方が普通に売れてるし、それはわかってるけどさすらいラビーと一緒に夢掴みたいじゃん!
たった1回のライブ行っただけでここまで熱くなれるんだからやっぱり現場ってすごい(確信)
正直こういう番組ってジャニオタ的には好き嫌い分かれるけど、それを踏まえた上で色々な壁に「チャレンジ」している気がして私は好きなんだよね。あ、でも“一部地域を除く”の壁は早く越えてほしいね。
Snow Manの中でもなんとなく3枚目できる人とか身体張れる人とか、ざっくり分類されてるからそういうの担当じゃない人の意外な一面みたいなものが発見できるチャンスだしね。自担なんですけど。どうせ見たら見たで「やめたげてよぉ!!」とか言うんですけど。
まぁ、怒りってパワーというか、エネルギーに近いものがあるじゃないですか。宮下草薙にこの座は絶対譲らんぞ!という強い気持ちで視聴したいと思います(怒りのベクトルがさすらいラビー)
7Gのおかげで久しぶりにお笑いライブ行けたなぁ。
ありがとう、7G!
4月の番組改編でも第7世代の躍進は注目されているらしく、今のテレビは若年層へのリーチ強化が重要なんだとか。この記事面白かった。
news.mynavi.jp
ディレクターさんのツイートで知ったんだけど、7Gってちょっとモジると「フジ」に見える。で、フジは「7ジ」で7時にも見える。
7Gでフジ夜7時枠とか進出できたら面白いな。
番組のテーマは「ゴールデン番組で通用するタレントになるために、頑張る!」
ってHPにも書いてあるし!
こんなご時世だからコンサートもお笑いライブも中止ばかりで悲しいけど、当たり前の日常が早く戻ってくるといいね。
ジャンルが違えどオタクの現場に対する気持ちって根っこの部分はみんな同じなんじゃないかっていう話でした。
7G第3弾は3月26日(木)深夜0:25~1:25放送です。
今日です!
不要不急の外出もできないし、みんなで見よっか!
*1:学生時代からインターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた世代。1980年前後が該当するって書いてあるけど、もうちょっと後では?